幸福に生き 幸福に死ぬための

 『奇跡のスイッチ』

刺激的なタイトルですが 3分で読める短い文章です

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＊類似名が多いので検索する場合は「奇跡のスイッチ Orabiグループ」で

『奇跡のスイッチ』冒頭

　幸福に生き、幸福に死ぬための『奇跡のスイッチ』についてお話しします。もちろん、スイッチは比喩であって、物理的なものではありません。むしろ物理的であったなら、「あれ、このスイッチは何だろう？」と気づくのですが、目には見えないので誰も気づきません。

　西洋に面白い表現があると知りました。

　―― 1年幸せでいたいなら結婚しなさい。10年幸せでいたいなら犬を飼いなさい。一生幸せでいたいなら庭をもちなさい。

　また日本の小説家 芥川龍之介は、人生は一箱のマッチに似ている、と言いました。重大に扱うのはばかばかしい、しかし重大に扱わなければ危険である、と。

　ここで何を言いたいかというと、人生をちょっとナナメから眺める目も大事だということです。たとえばジャングルで遭難すると、人間は目の前の1本の木をどう越えるかに心を奪われてしまいます。もしドローンを飛ばすように上空からジャングルを見下ろすことができるなら、進むべき方向がわかるのですが。

  「人生とは〇〇のようなものだ」

　一度あなたも、人生の正体をナナメから表現してみませんか？（つづく）

＊写真は、ビジュアル自分史「イマココ」を見せ合う、かつての中野の生徒たちです。

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